尊敬すべき上司

私の働いている職場に、いつもすごいなと尊敬してしまうご年配の方(上司)がいます。

雰囲気といい話し方といい、いつもほんわか穏やかな癒し系なので、内心ほんわかおじいちゃんと自分の中だけで親しみを込めながら呼んで尊敬している部分もあります。身体が昔から芳しくないようで、何かと病院のお世話になっているということですが、それにもかかわらずいつも誰に対してもニコニコ笑顔を絶やさない在り方が素敵な方でもあります。

そんなほんわかおじいちゃんたる方ですが、身体の不調などは傍から見たら少しも感じられないぐらい、いざ仕事現場に入るとこれがまた素早い動きです。清掃業務なので身体が資本なのはそうなのですが、若い私より動きが早く、いつもの役割分担を決めてから清掃用具を手にすると持ち場に入り、パパパーっとスピーディに動く姿は目を見張るものがあります。業務指導の方もとても丁寧で分かりやすく、たとえ私が間違えてしまったときの注意の仕方まで端的で、かといってネチネチくどくどということが一切ないというところがいいなと思っています。私自身いろいろ見習いたい部分があり、学びになります。

身体のことでいろいろつらいでしょうにいつも笑顔は絶えない、仕事は早い、教え方や現場の回し方は上手。そんな方なので職場での毎月の「誉」である月間ベストヒーローに輝くのも納得の、素敵なおじいちゃんなのでした。

アルバイトの教育

休日に京風のおしゃれなカフェを見つけました。まだお昼前だった事もあり、店内にはお客さんが数組しかいませんでした。席へ通されましたが、一向にメニューがきません。店員さんはいかにもアルバイトで入った若い大学生と思われる男の子だけのようです。

厨房で料理ができると運ぶのに精いっぱいで、他の事が一切できないようでした。私はアルバイトでまだ慣れないからかわいそうだと思い、落ち着くのを待ってから注文をしました。しかし、バイトくんはなかなか注文が覚えられず、メモをとることもせず、厨房に注文を通しにいったと思ったらすぐに「こちらのメニューでよろしかったでしたっけ?」と確認にきました。

そして飲み物を出す順番を聞いておきながら、まったく関係なくできたときに持ってきました。別段順番などいいですが、さすがに少し唖然としてきました。他のお客さんの所も同じ状況で、周りが少しざわつき始めるのがわかりました。席はたくさん空いていますが、さばききれず、店の外に行列ができています。行列の人たちも店の中をのぞいて、なんで席が空いてるのに入れないのだろうとつぶやいています。

12時を過ぎると店員さんはバイト君の他にベテランさんが数名入ってきて、ようやくスムーズに回りだしました。バイト君はまだ要領を得ず、机の片付けはできないし、料理も間違って運んでしまうし、その様子を見かねたベテラン店員さんが厨房でバイト君に大きな声で怒っている様子も聞こえてきました。

せっかくいい雰囲気のお店なのにバイト君が残念だともう行きたい気持ちになれませんでした。教育するのも大変かもしれませんが、一人のためにお店がダメージを受けるので頑張ってほしいです。